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更新日:2023年3月3日
錦江町では、子どもたちが町の自然豊かな環境でのびのび育ちながら、都会と変わらない質の高い教育が受けられる「学びの場」を創出するため、ICT活用型学習塾「錦江町MIRAI寺子屋塾」(対象学年:小学校5年〜6年生、中学校1年〜3年生の希望者)を令和元年7月から開講しました。
「オンライン生授業×オンライン個別コーチング×オンライン質問ルーム×Web演習アプリ×AI型学習アプリ」による個別最適化された学習内容により、児童生徒の家庭学習を補い基礎学力を向上させます。
『自立・自律・やり抜く力』を理念とし、予測困難な時代の中、急速なデジタル化による知識・情報の変化に対応できる力、自己管理でき、生涯学び続け、学び直せる『独学力』の基礎を養います。
錦江町内在住の小学校5年生~6年生、中学校1年生~3年生
(1)生活スタイルに合わせて、週1回の通塾もしくはバーチャル教室のどちらか選択可能
週に1回、学習会場もしくはバーチャル教室に集合して、動画、演習問題を組み合わせた学習に取り組みます。
教科:小学生 算数、英検対策
中学生 数学、英語
火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | |
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会場 |
田代小学校 バーチャル教室 |
大根占小学校 バーチャル教室 |
バーチャル教室 |
時間 |
小学生:17時から 中学生は18時45分から |
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科目 |
小学生:算数・英検対策 中学生:数学・英語 |
(2)一人ひとりの個性を考えた学習指導「オンライン個別コーチング」
コーチングでほめ、自ら学ぶ力を養うことで率先して学習する習慣づけを行います。授業で取り組んだノートや学習した内容を確認し、学習進捗、理解度に合わせ発展問題に取り組み、次回までの家庭学習計画を立てます。受講生に応じてコーチング時間、回数は異なります。
(3)「いつでも・どこでも・何度でも」時間を有効活用した家庭での学習
学校のiPadを使い、オンライン個別コーチングでコーチと一緒に考えた学習計画をもとにAI学習アプリで学習します。
AI学習アプリ
問題を解けば解くほど自分に合った、また自分の弱点に対応した自分だけの問題集が自動的に作られムダ・ムリ・ムラを省いた効率的な学習が行えます。
オンライン質問ルーム
塾だけでなく学校の宿題や市販の問題集でわからなかった問題、もっと簡単な解き方やコツ・勉強の方法など、学びに関する質問なら何でもお答えします。
対応時間:平日月曜〜金曜 18時〜21時 (祝祭日除く)
錦江町MIRAI寺子屋塾では随時受講生を募集しています。
興味のある方やどんな内容なのか詳しく知りたい保護者の方向けに随時説明会も開催しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
なお、受講にあたり提出いただく申込書類と入塾までの流れは以下の通りです。
■申込書類
農協振替口座依頼書(サンプル)(PDF:96KB) ※説明時に用紙をお渡しします。
■入塾までの流れ
概要説明→(体験授業)→申込書類の提出→自宅ネット環境・PCの設定→オリエンテーション→入塾
■入塾・授業内容についてのお問い合わせ先
(1)お電話でのお問い合わせ
0994‐25‐1660 錦江町MIRAI寺子屋塾
受付時間:平日 火・水・木 17時~20時
(2)お問い合わせフォーム
下記のURLをクリックまたは、QRコードを読み取り、フォームに必要事項を入力ください。
受付時間:24時間 ※翌営業日以降対応
https://forms.gle/DnFKGZX9YcCnRntp9(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
錦江町では、町の自然豊かな環境で子どもたちがのびのび育ちながら、都会と変わらない質の高い教育が受けられる「学びの場」を創出するため、ICT活用型学習教室「錦江町MIRAI寺子屋塾を令和元年7月2日から開講しました。当町では、これまで都内IT企業と連携し、同社が蓄積した経験とノウハウをもとに企画・運営するタブレット&遠隔授業の実証実験を夏休み・冬休みを利用して実施してきました。実証実験を経て、令和元年度に小学校2校(錦江町立大根占小学校・田代小学校)のパソコン室を活用して常設運用し、「web遠隔授業」「映像授業」「web学習アプリ」を組み合わせたeラーニングの学習スタイルで、家庭学習を補完する教育ICT活用による個別最適化された質の高い最先端の学習環境構築を目指しています。そして、学校・行政・民間教育事業者、そして地域住民連携による運用モデルの確立を目指し、過疎地の教育機会格差問題の解消に向けて挑戦して参ります。
平成29年10月に実施した政策提言コンテスト『第2回 錦江町「未来」想像・創造コンテスト』で、「ふるさと納税寄附金の未来志向な使い方」のアイデアを募集したところ、子どもたちや町民の皆さまから「子どもたちが学校の勉強やコンピュータの勉強ができる学びの場を町内に作る」という提案が多数寄せられました。当町では全国の過疎地と同様に、複式学級の増加や、学習塾に通うにも車で隣町まで家族が送り迎えしなければならない負担から、子どもたちに学ぶ意欲があっても諦めざるをえない状況といった、都市部との「教育機会格差」が存在します。こうした背景と町民の声をもとに、町が目指す未来像の一つである「なりたいもの、やりたいことがある子どもたちが、夢にチャレンジできる町。そして彼らを本気で応援できる町」を町一丸となって実現すべく、当プロジェクトがスタートしました。
総合事業企画運営プロデュースは、一般社団法人教育ICT活用協議会に委託しています。
なお、本事業の一部にはふるさと納税寄附金が活用されています。また、自習室に必要なノートPC15台、タブレット10台の購入費用をクラウドファンディングにより募り、全国から目標額120万円を上回る147万3,000円の支援を頂きました。(Readyfor/平成31年4月19日~5月31日/https://readyfor.jp/projects/kinko-ict(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
【一般社団法人教育ICT活用協議会】
当町では、教育や基幹産業である農業をはじめとする「農林水産業」の経営効率化など、「人口減少・少子化・高齢化」等の過疎由来の課題解消を目的とした実証実験を希望する企業様や学術研究機関様との連携や実証実験の受け入れを積極的に実施しています。ぜひ「錦江町お試しサテライトオフィス」のご利用と合わせてご検討ください。
「錦江町お試しサテライトオフィス~南国田舎ワーケーション体験~」ご利用案内
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