ホーム > くらし・手続き > 保険・年金 > 介護保険 > 第8回「認知症とともに生きるまち大賞」を受賞しました!

ここから本文です。

更新日:2024年12月26日

第8回「認知症とともに生きるまち大賞」を受賞しました!

このたび、NHKとNHK厚生文化事業団が主催している「第8回認知症とともに生きるまち大賞」において、錦江町が取り組む「認知症フレンドリーな錦江町づくりプロジェクト」が大賞を受賞しました。鹿児島県内で初の受賞となります。

本プロジェクトは、「安心して認知症になれるまち」を目指し、「普及啓発」「認知症カフェ」「まちづくり」の三本柱を中心に活動を展開しています。

プロジェクトの紹介

1.普及啓発

すべての町民さんに認知症や認知症の人に対するこれまでのイメージを変えていただくことを目指しています。

国内や海外で認知症当事者の思いを発信する活動をされている丹野智文さんをお招きし、町内各小学校で交流会や、錦江町独自の「認知症フレンドリーパートナー養成講座」を実施しています。

2.認知症カフェ「ゆうゆうカフェ」

認知症があってもやりたいことにチャレンジし、社会や当事者同士でつながっていける場所や仕組みをつくることを目指しています。

毎週水曜日の開催で、奇数週は「当事者同士でつながるカフェ」、偶数週は「社会とつながるカフェ」とし、事業所さんと連携した「ハタラク」取組を進めています。

3.まちづくり

「認知症フレンドリーパートナー養成講座」を受講してくださった町民の有志の皆さんにご参画いただき、「チーム あ!! to HOME」を立ち上げ、役場といっしょになって取り組んでいただいております。これまでに、「認知症フレンドリー事業所」や町内2つの図書館の「認知症との出会いコーナー」、「トランクライブラリー」等の取り組みをスタートさせました。

また、認知症の当事者の声を基に、町民主体で6つのプロジェクトを検討・実施する「OurProject」に取り組んでいます。

受賞の理由

  1. 高い高齢化率や過疎という厳しい状況の中で、町行政がイニシアチブを発揮しながら、年々、一歩一歩活動を拡充させていること
  2. 何をするにも当事者の声を聴き、当事者たちが選んだ内容やネーミングなどを採用しながら活動を進めることで、当事者の社会参画や当事者への理解が自然と地域に広がっていること
  3. 先進自治体を視察したり、全国で活躍している当事者や事業者とつながったりしながら、それらの人々の知恵や工夫を積極的に取り入れ、町の将来を見据えたユニークな取り組みを進めていること

放送予定

NHK Eテレ「ハートネットTV」内で、「認知症バリアフリーのまち大集合!2025」と題し、錦江町の取り組みが紹介されます。

  • 本放送:令和7年1月21日(火曜日)20時00分~
  • 再放送:令和7年1月28日(火曜日)5時55分~
  • 再々放送:令和7年1月29日(水曜日)0時30分~

関連サイト

NHK厚生文化事業団ホームページ(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ先

錦江町役場介護福祉課包括支援センター

〒893-2392 鹿児島県肝属郡錦江町城元963番地

電話番号:0994-22-3030

ファックス番号:0994-22-1951

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

 

 

 

ページの先頭へ戻る