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更新日:2024年12月26日
このたび、NHKとNHK厚生文化事業団が主催している「第8回認知症とともに生きるまち大賞」において、錦江町が取り組む「認知症フレンドリーな錦江町づくりプロジェクト」が大賞を受賞しました。鹿児島県内で初の受賞となります。
本プロジェクトは、「安心して認知症になれるまち」を目指し、「普及啓発」「認知症カフェ」「まちづくり」の三本柱を中心に活動を展開しています。
すべての町民さんに認知症や認知症の人に対するこれまでのイメージを変えていただくことを目指しています。
国内や海外で認知症当事者の思いを発信する活動をされている丹野智文さんをお招きし、町内各小学校で交流会や、錦江町独自の「認知症フレンドリーパートナー養成講座」を実施しています。
認知症があってもやりたいことにチャレンジし、社会や当事者同士でつながっていける場所や仕組みをつくることを目指しています。
毎週水曜日の開催で、奇数週は「当事者同士でつながるカフェ」、偶数週は「社会とつながるカフェ」とし、事業所さんと連携した「ハタラク」取組を進めています。
「認知症フレンドリーパートナー養成講座」を受講してくださった町民の有志の皆さんにご参画いただき、「チーム あ!! to HOME」を立ち上げ、役場といっしょになって取り組んでいただいております。これまでに、「認知症フレンドリー事業所」や町内2つの図書館の「認知症との出会いコーナー」、「トランクライブラリー」等の取り組みをスタートさせました。
また、認知症の当事者の声を基に、町民主体で6つのプロジェクトを検討・実施する「OurProject」に取り組んでいます。
NHK Eテレ「ハートネットTV」内で、「認知症バリアフリーのまち大集合!2025」と題し、錦江町の取り組みが紹介されます。
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