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災害情報:土地災害の前兆現象

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月1日更新

土砂災害は相当の破壊力を有しており、危険性が非常に高いため、災害発生時に避難を完了させることが必要です。しかし、土砂災害は地形や地質の条件、降雨量など複数の原因が重なり合って起こるので、土砂災害の発生を定量的に予測することは困難です。
一方で、土砂災害の発生にはいくつかの特徴的な前兆現象があります。下記のような前兆現象を確認したら、早くに非難するよう平常時から心がけてください。避難する際は、土砂の流れる方向と直角に、いちはやく逃げましょう。

土石流  

長雨や集中豪雨などにより、山や川の石や土砂が、水と一体となって一気に下流へ流れる現象です。その流れ下るスピードは時速20キロから40キロといわれ、自動車が走る速度とほぼ同じです。

<前兆現象>

  • 土石流山鳴りがする。
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
  • 川の水が急に濁ったり、流木が混ざり始める。
  • 腐った土のにおいがする。

 

 

 

直前1~2時間前2~3時間前
  • 土臭いにおいがする
  • 地鳴りがする
  • 流水が急ににごる
  • 渓流の水位が激減する※
  • 渓流内で転石の音がする
  • 流木が発生する
  • 流水が異常に濁る

※「渓流の水位が激減する」とは、降雨が継続しているのにもかかわらず渓流の水位が急激に下がることをいい、渓流の上流で山腹が崩壊し天然ダムが形成された可能性が大きいので、危険性が非常に高まる。

がけ崩れ

長雨や集中豪雨などにより、斜面が急に崩れ落ちる現象です。

<前兆現象>

  • がけ崩れがけから水が湧き出してくる。
  • がけに亀裂が入る。
  • がけから小石がぱらぱら落ちてくる。
  • がけから木の根が切れる等の異様な音がする。
直前1~2時間前2~3時間前
  • 湧水が停止する
  • 湧水が湧き出す
  • 亀裂が発生する
  • 斜面がはらみ出す
  • 小石がぽろぽろ落下する
  • 地鳴りがする
  • 小石がぱらぱら落下する
  • 新たな湧水が発生する
  • 湧水が濁る
  • 湧水量が増加する
  • 表面流が発生する

(注意)がけ崩れの現象は、時間を追って発生するとは限らず、一度に急激に発生する場合もある。

地すべり

地下水などが粘土のようなすべりやすい地層にしみこんで、その影響で地面が動き出す現象です。

<前兆現象>

  • 土石流沢や井戸の水が濁る。
  • 地面にひび割れができる。
  • 斜面から水がふき出す。
  • 家やよう壁に亀裂が入る。
  • 家やよう壁、樹木や電柱が傾く。
危険性が極めて大危険性が大危険性がやや大
  • 地鳴り、山鳴りがする
  • 地面の振動がある
  • 池、沼の水位が急変する
  • 亀裂、段差が発生する
  • 亀裂、段差が拡大する
  • 落石や小崩落がある
  • 構造物に亀裂が発生する
  • 構造物がはらみ出す
  • 木の根が切れる音がする
  • 樹木が傾く
  • 井戸水が濁る
  • 井戸水が枯渇する
  • 湧水量が増加する

(注意)地すべりの現象は、かなり前から発生することもあり、現象が確認できてから発生するまでかなり長い場合がある。